2016年7月9日土曜日

捨てゲー道中記inマキブオン 狩られvsサブカ リング外の勝負




「人は悪と戦う際に、いかなる手段も許されると判断するやいなや、彼らにおける善は彼らが撲滅しようとする悪と見分けがつかなくなる」- クリストファー・ドーソン

こんにちは
ツイッターで面白いRTが流れてきたのでそれに関連して少し書こうかと思います


とりあえず、捨てゲーされた方は災難でしたね


勝率を見る限り、捨てゲーした奴はサブカでしょうね

別にサブカも捨てゲーも晒しも否定する気はないんですが、まぁ捨てた方も捨てられた方も言い分があるんでしょう
捨てゲーされた側はいきなり捨てゲーされた上に煽られてキレているんでしょう、それはまぁ誰でも推測できることです

捨てゲーした側は何を思って捨てゲーしたのか考えてみようかと思います

恐らく、勝率が8割近くあるということは、基本的には捨てゲーをしていない人です
自分もサブカが何戦で少佐まで上がるか試しましたが、7割ちょいの勝率で680戦くらいかかりました
8割をキープするには100円入れたら4回は勝たなければいけません、5戦目まで負けることを許されないわけです
低階級には本当にどうしようもない人が混じっているので、サブカでも組んだ時点で負けが確定する対戦がちょいちょいあります、そういうのをツモることを考えるとかなりシビアな状況で勝たなければいけない

余談ですがサブカでやっていたとき、1800戦で勝率18%の青プレがいました
彼は5回に1回しか勝てない、つまりこのサブカの人が100円を使いきるまでに500円を筐体に投入しているわけです なかなか凄いコントラストですね

では何故捨てゲーをしたのか
私怨だとか愉快犯だとか、色々と考えられますがハッキリしているのは
該当の試合で捨てゲーをすることにより得られる快感>勝つことにより得られる快感
つまり、捨てゲーをすれば該当の試合で勝つことよりも大きい快感が得られると読んだということです
ゲームはあくまでゲームなので、快感を得る手段のひとつに過ぎません
そして快感を獲得する方法はひとつではないと、この捨てゲーした人は思っているわけですね

この捨てゲーした人はなかなか面白い感性を持っていると思います
勝つためにやっているゲームで、勝つためにやっているサブカで捨てゲーすること
開幕に捨てゲーしたらしいので、負けが見えているから捨てゲーしたわけではないでしょう、組み合わせの時点ではサブカを見抜くことは基本的に不可能ですし
簡単なように見えて、物事に取り組んでいる最中に発想を転換させるのはなかなか難しいことです

一見、腕のないザコが弱機体使って自尊心を保とうとするアレと同じに見えますが、それとは全然違うと思います
彼らは勝つことによって満たされる承認欲求を普通にやっても満たせないので、弱機体を使って同じ境遇のザコと馴れ合うことによって埋めている、心理学でいうところの代償行動ですが
この捨てゲーは別のZ軸にある快感を捨てゲーによって求めている

で、そのZ軸にある快感とはなんなのか

恐らくは「自分の思い通りに相手が動く」ということなんじゃないかなぁと思います
この捨てゲーした人がされた人を元々知っており、 何らかの恨みがあったということも考えられますが、確率的には薄いでしょう

ゲーム内の情報だけで「いま捨てゲーしたら捨てゲーされた側はキレてツイートするだろうな」と読み取って捨てゲーした
だとしたら凄いですね SNSをやっているかどうかも分からないのに一点読みで捨てゲーするなんて
勝率からして常習的に捨てゲーしている感じではないので、ピンポイントで当てたということになります
この辺はゲーム内の情報から相手のことを読み取りたい、と書いたこの記事と被る部分があり、とても興味深いなと思っていました
この推測が当たっていたら、とても鋭い読みだと思いますね

捨てゲーされた方のことはフォローしていないし、面識もないので分かりませんが、99%このサブカより強いということはないでしょう、恐らくリアル中尉か大尉だと思います

こう考えることもできます
何かの事情があって隣にいる奴に向かって「俺のほうが読みが優れてるんやぞ、このザコ調子に乗ってんちゃうぞ」と証明したかった
つまり、敵ではなく相方に対して勝負を仕掛け、結果的に勝負の土俵とは違う場所でその捨てゲー野郎は勝利した
なんか色々と面白いですね

そういう事を考えているくらいの人だから、恐らくこの広いwebのどこかでエゴサして笑っているのでしょう

そもそもこの推測が当たっているかどうか分かりませんが…ただ気まぐれでやっただけかも知れませんしね
でもこう考えることが出来るというのは面白いですね
本気でやってるなら相当ひねくれてんな、別のことにその読みを活かせよって感じですが、まぁそんな感じです

ただひとつ、この捨てゲー野郎が忘れていることがある 
それは「狩られは思考が浅い故に狩られる、だから狩られはそんなメッセージを受け取る知能などない」ということ
恐らくそこまでは考えていないでしょう、ということはルールを理解できない相手に場外乱闘を仕掛けた捨てゲー野郎の負けと考えることもできますね

まぁ、どうでもいいですけど…

最初に言ったとおり、特にサブカや捨てゲー、晒しや愚痴に何かを言うつもりはないです
正しさというのはある一方向から見た正しさに過ぎないので
憂さ晴らしにやっているサブカが、狩られる側から見ると単なる迷惑であるように、間逆から見るとそれは単なる悪でしかない

カッコつけて書くと「世界は灰色の海だ」って感じですかね

まぁ、今やっている銅プレの方々は灰色のプレートになれるように頑張って欲しいな、という感じです サブカもいなくなりますよ
とにかく捨てゲーされた方は災難でしたね

それではまた

2016年7月4日月曜日

でんぱ組の成瀬瑛美が好きだ



…このブログで書くことではないかもしれないけど、成瀬瑛美が好きだ。
最近好きになった。

なんで好きなんだろうか。
正直、美人ではない(本気のファンの方、すみません) と思うし、顔だけで言えばピンキーや最上もがの方が100倍タイプである。

でも、テレビとかででんぱ組を見ると成瀬瑛美を目で追ってしまうし、気付いたらPVの成瀬瑛美が出ているところで一時停止している自分がいる。

何に惹かれているんだろうか、俺は…

立ち止まって考えると、多分、成瀬瑛美がアキバ顔+アキバムーブだからなんだと思う。あとどことなくバンギャを感じるところ。
うまく言葉にできないけれど、あの表情、メイクの感じ、立ち振る舞い、その全てからアキバを感じる。(わかれ、わかってくれ) 


エネルギーを持て余していた時期の、何か面白いことが起こるかもしれない、何かが俺を何処かへ連れて行ってくれるかも知れないという、あの輝いていた秋葉原の町並みを、成瀬瑛美に見ているのだと思う。

ちょっと調べたら、過去にはメイド喫茶で働いていたこともあるらしい。納得した。

ちなみに俺は20歳の時、メイドで童貞を捨てた。
それからは秋葉原に通うペースが急激に落ちた。
時折、秋葉原に求めているものがあるかもしれないと思って秋葉原に行って、人の多さと缶バッジ野郎に酔ってすぐ帰るということを繰り返している。

ちなみに今は、女からの「今から橋本くんの家、いっていい?」というラインを無視してこれを書いている。

状況を省みるとあの頃からは何もかもが変わったように思える、もう秋葉原に求めているものはないという気もする。
でも成瀬瑛美で切なくなっている自分を考えると、自分はあの頃から何も変わっていないような気もする。


とにかく、俺は成瀬瑛美を見るたびに、遠足前日のような、苦しいような、好きな人に会いに行くために電車に乗っている時のような、そんな気持ちを味わっている。 

瞼を閉じれば何だか、いい夢が見られそうな気がするし、うなされるような気もする。よくわからない。

とりあえず、起きたらすぐに「ごめん寝てた」 とラインを返すだろう。


オチはない。
それではまた